大袈裟ではなく、愛に溢れた幸せな時間でした。

2年前、7名の生徒がコンクールに挑戦しました。

会場で聴いた私の生徒さんの音は、脱力ができていない苦しそうな音の子や、指の力が圧倒的に足りず音が曇っていました。

2名しか予選通過することができませんでした。

求めている音でないことは分かるのに、指導方法が分からず焦る毎日だった時に、日本ピアノレスナーアカデミーのホームページに辿り着きました。

「これだ！」と思い、早速基礎講座を受講。

DVDでの受講でしたが、映像を通してでも伝わる明るく軽い輝く音に、感動しました。もっと勉強して、私も生徒さんにこんな音を出させてあげたいと思い、応用、資格講座も受講させて頂くことにいたしました。

応用・資格講座まで少し時間がありましたので、まずは基礎講座で学んだ練習メニューを生徒さんとスタート。

毎週少しずつ変化していく生徒さん達に、私が1番わくわくしておりましたが、でもどこか違う、DVDで聴いた音と違う。

応用もDVDで受講させて頂き、いよいよ待ちに待った資格講座へ。

望月先生から直接ご指導頂き、それまでの練習が少し間違ってしまっていたことが分かりました。

私がしっかり理解できておらず反省です。

また技術面以外にも、子どもたちへどのような言葉がけをすれば良いのか、普段からの生き方や心を整えることの大切さなど、沢山の学びがありました。

基礎と応用の間に、2年前に生徒さんが出場したコンクールがありました。

今回6名が出場し、5名が全国大会へと出場することができました。

資格講座を終えた今年は全員を全国へ、そして入賞させてあげられるように、子どもたちを沢山愛し、キラキラ輝く光の音を目指して頑張ってまいります。

1番成長させてもらっているのは私です。

生徒さんたちには感謝しかありません。

そして、そう思わせてくれた望月先生始め、一緒に資格講座を受講させて頂いた先生方には、ありがとうの言葉では足りないくらい、感謝の気持ちでいっぱいです。

ますますピアノが大好きになる3日間でした。